マカダミアナッツ、食べたことありますか?
チョコレートに入っている、これです。
ナッツの歯ごたえとチョコの甘みがちょうど良く、時々私も食べています。
そんなナッツの実。食べるためには固い実を割って中から取り出します。
ところがこの実。世界一固いと言われるくらい、簡単には割れません。専用の道具があるくらいです。
話が飛んでしまいましたが、今日は師匠である喜多川泰さんのご紹介です。
喜多川さんは、学習塾「聡明舎」の経営者であり、講師であり、講演家であり、本の作家です。
私は、平成27年に親学塾という講座で、教育とは何か?生きるとは何か?人生で大切なこととは何かを学びました。
最初の出逢いは、賢者の書という著書を読んだことでした。
それからファンになり、今まで小説系は読んだことがなかったのですが、ほとんどの本を読破しました。
ネタバレしますので書けませんが、喜多川さんの本は独特のストーリー展開があり、そこに引き付けられて最後まで読み進んでしまう魅力があります。
そんな喜多川さんが講義されたお話の中で、マカダミアナッツのお話があります。
マカダミアナッツは、世界一固いと言われています。そして、その実を割るのには特殊な道具を用いないとなかなか割れません。
そんなマカダミアナッツも、ある環境や条件を満たすと、固い実(殻)を自ら割って発芽します。
それは人にも言えることだと。
例えば、マカダミアナッツの様になかなか自分の固い殻を破れない子供もいます。しかし、その子供にとって必要な環境と条件がそろうと一気に才能の芽を出し成長する。
喜多川さんは、自らのお子さんや塾で子供を教育されてきた経験から、その事を実感されたそうです。
教育に悩んでいる方や興味のある方、お勧めします。著書もお勧めです。